ひどいホームページ制作会社の特徴と失敗しない選び方

もうね、おじさん怒ってます!

「そりゃないよ…。」

というひどいホームページ制作会社がチラホラ存在します。

これ以上被害に遭うパーソナルジムが出ないように願うばかりです。

ひどいホームページ制作会社の特徴

電話営業してくる

グーグルマップなどで調べて電話営業してくる制作会社。

みなさんのジムにも一度はかかってきたことがあるのでは?

絶対やめておきましょう。

即、断ってください。

 

「うちの会社はホームページで集客できないので電話営業しています」と宣言しているようなもの。

まともなホームページ制作会社はホームページで集客できているはず。

 

おじさんは昔、損害保険の法人営業をしていたのでわかりますが、電話営業(テレアポ)って精神的にメチャクチャしんどいんです。

そんな大変なことを社員にやらせる制作会社は、ノルマがきついんでしょう。

社員はノルマのことで頭がいっぱい。

お客さんの集客のことなんか、考える余裕がありません。

 

気になったら、制作会社名でグーグル検索してみましょう。

  • 「○○株式会社 怪しい」
  • 「○○株式会社 迷惑電話」
  • 「○○株式会社 しつこい」
  • 「○○株式会社 悪質」
  • 「○○株式会社 離職率」

などの関連キーワードが出てきたら要注意!

(↓こんな感じ)

メール営業してくる

これもよくありますね。

ホームページのお問い合わせフォームからメール営業してくる制作会社。

送り主は制作会社ではなく、メール営業代行会社のケースもあります。

やたらめったら送っているんです。

 

みなさんのジムにも来ますよね?

「一度オンラインでお話を。○月○日○時はいかがでしょう?」

のようなメール。

 

ゴミ箱に直行してください。

 

「うちの会社はホームページで集客できないのでメール営業しています」とバラしているようなもの。

ホームページを売っている会社がホームページで集客できない。

どう思いますか?

 

メール営業する制作会社も、ノルマがきついんでしょう。 

 

気になったら、制作会社名でグーグル検索してみましょう。

  • 「○○株式会社 怪しい」
  • 「○○株式会社 しつこい」
  • 「○○株式会社 悪質」
  • 「○○株式会社 離職率」

などの関連キーワードが出てきたら要注意!

ひどいホームページ制作会社に頼んで失敗したケース

自分でランディングページを作成できると言われたが、集客できない

この手の話をする制作会社は無視してください。

 

「ランディングページ(LP)を自分で作って、様々なキーワードで上位表示できます。」

とセールスしてきます。

 

直接話を聞いたことがありますが、はっきり言ってメチャクチャです。

 

そもそも「ランディングページ(LP)」には2つの意味があります。

  1. 広告専用に作成する1ページのみの画像メインのホームページ
  2. 普通のホームページの中で閲覧者が最初に見た(着地した)ページ

一般的にランディングページと言うと1の広告用を指すことが多く、SEO対策では2の意味で使われることが多いです。

 

で、このような会社は2の意味でのランディングページ作成を勧めてきます。

つまりSEO対策を強化しましょうということなのですが、売っている営業マンがSEOのことをほとんど理解していません。

 

同じパーソナルジム(店舗も同じ)が2つ以上のホームページを持つと、大抵失敗します。

うまく運用すれば2つ以上持つ意味もありますが、大半は1つ目のホームページに悪影響を及ぼします。

 

営業マンは売ることに必死で、そんなことはまったく知りません。

 

絶対に手を出してはダメです!

300万かけて作ったのに集客できない

デザインに凝りすぎて失敗するパターン。

300万はかなり高いですが、100万円かけてホームページを作ったけど集客できない、という話はそこら中に転がっています。

買う側からすると、ホームページってデザインしか判断できるものがないから、こう言った失敗が後を絶たないんですよね…。

 

見た目にだまされてはいけません。

集客できるかどうかが遥かに大事。

イケメンより稼げるかどうかです。

ブログを書けと言われたが集客できない

ホームページ制作会社に「SEO対策のためにブログを書いてください。」と言われているジムの多いこと。

ブログを書いているジムは多いけれども、上位表示していますか?

 

ただ書けばいいというものではありません。

最近ではブログが上位表示の足を引っ張る可能性が高くなっています。

 

おじさんがお手伝いしているジムはほとんどブログを書いていません。

それでも上位表示しています。

なぜひどいホームページ制作会社を選んでしまうのか?

知識の差

なぜひどいホームページ制作会社を選んでしまのでしょう?

 

それは売り手(制作会社)と買い手(パーソナルジム)の知識の差です。

売り手は専門用語を駆使して、集客できるようなトークをしてきます。

 

 今日は御社のウェブプレゼンスを強化するために、当社が提供するフルスタックのホームページ制作サービスについてご紹介いたします。まず、ヒューリスティック評価を用いて現状のサイトのUXをアセスメントし、そのデータをもとに、レスポンシブデザインのアーキテクチャを構築します。

 

その後、フロントエンドにはReactやVue.jsを使用し、バックエンドはNode.jsやDjangoでスケーラブルなインフラを整備します。SEOの観点からは、オーガニック検索トラフィックの最大化を図るためのホワイトハットSEOテクニックを駆使します。

 

継続的なデータドリブンのインサイトを取得し、ユーザーセグメンテーションとパーソナライゼーション戦略を導入します。また、CMSにはヘッドレスCMSのStrapiを選定し、APIファーストのアプローチを取り入れます。

 

さらに、コンバージョンファネルの最適化を行います。PPCキャンペーンでは、Google AdsやFacebook Adsを活用し、CPCの効率化とLTVの向上を目指します。また、CTRを改善するためのLPの最適化も並行して行います。

 

以上のプロセスにより、エンゲージメント率の向上、バウンスレートの低減、およびROIの最大化を図ります。全体として、デジタルマーケティングとサイトパフォーマンスの両面から、総合的なアプローチで御社のビジネスゴールを達成します。

これは極端ですが…。

買い手はそれが正しいかどうか判断できず、売り手の言いなりになってしまうケースの多いこと…。 

特に電話やメールで売り込んでくる会社はこの傾向が強いのでご注意を。

失敗しないホームページ制作会社の選び方

実績を確認する

実績を確認しましょう。

  • パーソナルジムのホームページ制作実績は何件あるか?
  • SEO対策で集客するなら、「パーソナルジム 地域名」で何位の実績があるか?
  • 広告で集客するなら、体験申込を1名獲得するのにいくらかかっているか?
  • 月に何名集客できているか?

ホームページ制作料だけではなく更新料を確認する

SEO対策にはホームページの更新が欠かせません。

(トレーニングをしないと筋肉が落ちるのと似ています。)

  1. SEO会社からアドバイスを受ける
  2. ホームページ制作会社に更新を依頼する
  3. SEO会社に確認してもらう

この連続です。

 

広告運用も同様です。

  1. 広告代理店からアドバイスを受ける
  2. ホームページ制作会社にLP(広告用のランディングページ)更新を依頼する
  3. 広告代理店に確認してもらう

 

ホームページの制作料金に目が行きがちですが、

  • どの程度の更新を依頼するといくらかかるのか?
  • 1ページ追加にいくらかかるのか?

が大事です。

事前に確認をお忘れなく。 

 

まとめ

  • 電話やメールで営業してくるホームページ制作会社は無視する。
  • パーソナルジムの制作実績、集客実績を聞く。
  • ホームページは制作料金だけではなく更新料金を確認する。

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